
#4 真面目に一生懸命にするバッド(悪い)プロモーション
アーティスト活動の重要な2つのやるべきこと。
1つ目は、①楽器を持った日から始まった「ミュージシャンとしての技術向上」。まぁこの部分はこの記事では放置。
もう一つは、②アーティスト活動を始めた日から始めるべき「パブリシティ(知名度・認知度)の向上」。
ただ不思議なもので②をちゃんとやってるアーティストは少ない。
というか、出来ないアーティストは、ずーっと集客出来ないまま「ノーライフ、ノーミュージックを語る」😆
そして何より承認欲求を満たすためだけの「簡単で、無料で、意味のない」プロモーションだけは必須。
だって実際のライブはいつも閑古鳥さんが。。。だから、効果なんてどっちみちわからないし大切なのは「頑張ってるよっていう、やってる感」は満たされる😆
ちなみに入社2年目以降の会社員がこのスタンスだったら、クビか「使えない奴」スタンプがつく。
プロモーションには「グッド」と「バッド」がある。
この「グッドとバッド」を理解していないと活動スタート時期ほど失敗し結果「一生懸命頑張っているのに上手くいかない」とか「実力はあるのに運がない」とか実は穴の空いたバケツで一生懸命水をくむことをする。
別機会に掘り下げるけどプロモーションはターゲットに向けて行うことが基本だし有効度を上げる。
逆に言えば【それ以外の人には効果のないバッドプロモーションになることもある】
この部分を理解していない人は多い。楽器で言えばフェンダーツインリバーブを使ってノーエフェクトでデスメタルサウンドを出したいやワンバス片足でX Japanのツーバスをこなすとかピック弾きでスラップを弾くとか、奇跡的な何かがない限り他のアプローチの方が全然有効ってことだ。
以前、知る人はボチボチいる某芸人さんが日々一生懸命頑張ってリポストするスタッフに激怒するということがあった。
これプロモーションの基礎知識がある人だと「同じ興味のない否ターゲットに重複告知をする迷惑行為」だってわかるんだけど
集客出来ない人は「頑張ってプロモーションしてるのに」になる。
誰だって興味あるポストには目が行くが逆に言えば悪目立ちしてる興味のないポストにはマイナスイメージしかないってこと。
一生懸命頑張って実は「おでんツンツン」「醤油ペロペロ」にははるか劣るがネガティブな告知だって知らない。
アーティスト本人の発信にファンがリポストするのはグッド。
だがアーティスト本人が必要以上に同じ告知をリポスト続けるのは人気あるアーティストならまだしも集客出来ないアーティストではバッド。
すれば良いのが告知ではない。
一生懸命頑張ってリポスト続けるのに集客出来ないアーティストって実は悪目立ちしてる。
結果、さらに集客出来ないって負のスパイラルだって知ったほうがいい。
以前にTwitterを「バ◯発券機」と言った人がいるが、本当それ😛
意味のある効果のあるプロモーションで皆にアーティストとして認知されて欲しい。